鲁虺日本古語辞典
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当つ

あ・つ 【当つ】 他動詞 タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}

ぶつける。当てる。

出典平家物語 九・木曾最期

「痛手(いたで)なれば、真向(まつかう)を馬の頭(かしら)にあててうつぶし給(たま)へるところに」

[訳] (木曾(きそ)殿は)深手なので、兜(かぶと)の鉢の前正面を(乗っていた)馬の頭に当ててうつ伏せになられたところに。

さらす。向ける。

出典枕草子 成信の中将は

「廂(ひさし)にさし入りたる月にあてて、人の見しこそをかしかりしか」

[訳] ひさしに差し込んでいる月の光に向けて、人が読んでいた姿は趣のあるものだった。

分け与える。配分する。

出典大鏡 実頼

「夏冬の法服を賜(た)び、供料(くれう)をあて賜びて」

[訳] 夏冬の法服をお与えになり、供養料を配分しお与えになって。

推測する。当てる。

出典源氏物語 葵

「大将の君の御通ひ所、ここかしこと思(おぼ)しあつるに」

[訳] 大将の君(=源氏)がお通いになる女性は、あの方かこの方かと推測なさると。

直面させる。

出典宇津保物語 俊蔭

「汝(なんぢ)らをさへ罪にあてむ」

[訳] おまえたちまで罪に直面させよう。