たから-ぶね 【宝船】 名詞宝物と七福神とを乗せた帆掛け船。また、それを描いた絵。除夜または節分の夜、江戸時代中ごろからは正月二日の夜、枕(まくら)の下に敷いて寝て、縁起のよい夢を見るまじないとした。紙に印刷したものが売られた。[季語] 春。