だざい-の-ごんのそち 【大宰権帥】 名詞「大宰府」の「帥(そち)」の次位の官。親王が帥に任ぜられたとき、代わって政務を執る。大臣が左遷されてなった場合、政務にはあずからなかった。菅原道真(すがわらのみちざね)の場合がそれである。◆「だざい」は「ださい」、「そち」は「そつ」とも。