けうくゎん-ぢごく 【叫喚地獄】 名詞「八大地獄」の第四。殺生(せつしよう)・偸盗(ちゆうとう)(=盗み)・邪淫(じやいん)(=みだらなこと)・飲酒(おんじゆ)の罪を犯した者が落ちる地獄。罪人は熱湯の大釜(おおがま)や猛火の鉄室に入れられ、苦しみのあまり、泣き叫ぶという。◆仏教語。