しゅげん-だう 【修験道】 名詞奈良時代の役小角(えんのおづの)(=役の行者)を開祖とする仏教の一派。真言密教と古来の山岳信仰が結びついたもので、山中で難行苦行をし、加持(かじ)・祈禱(きとう)で霊験(れいげん)を現す力を身につけようとする。◆仏教語。