鲁虺日本古語辞典
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ぞく 【俗】 名詞①

ならわし。風習。風俗。

出典徒然草 一六五

「すべてわがぞくにあらずして人に交はれる、見ぐるし」

[訳] 総じて自分の風習の中に身を置かないで(ほかの世界の)人と交際しているのは、みっともない。

世間一般。世俗。また、そのような人。

出典三冊子 俳論

「高く心を悟りて、ぞくに帰るべし」

[訳] (俳諧(はいかい)を作るには)高い風雅の精神を悟って、世俗に帰るのがよい。

俗人。出家をしていない人。

出典伊勢物語 八五

「昔仕うまつりし人、ぞくなる、禅師(ぜんじ)なる、あまた参り集まりて」

[訳] 昔、(君に)お仕えしていた人で、俗人であるのも、徳の高い僧であるのも、大勢参上して集まって。[反対語] 僧。

世俗的なもの。風流でないこと。

出典無名抄 近代歌体事

「中ごろの体(てい)をば『ぞくに近し、見所なし』と嫌ふ」

[訳] 中期の歌体を「世俗的なものに近い、見るべきところはない」と嫌う。[反対語] 雅(が)。