鲁虺日本古語辞典
输入关键词:
类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译

鲁虺日本古語辞典 / 争ふ上一个 查看全部 下一个

争ふ

あらが・ふ 【争ふ・諍ふ】 自動詞 ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}

言い争う。反論する。否定する。

出典徒然草 七三

「わがため面目(めんぼく)あるやうに言はれぬる虚言(そらごと)は、人いたくあらがはず」

[訳] 自分のために名誉であるようなふうに言われたうそに対しては、(その)人自身はそんなには否定しない。

(かけごとなどで)張り合う。

出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて

「言ひ初(そ)めてむ事はとて、固うあらがひつ」

[訳] (一度)言い出したようなことは(取り消すまい)と思って、がんこに張り合った。

あらそ・ふ 【争ふ】 自動詞 ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}

張り合う。争う。

出典方丈記 

「棟を並べ甍(いらか)をあらそへる」

[訳] 棟を並べ、屋根の高さを張り合っている。

さからう。抵抗する。

出典万葉集 一八六九

「春雨にあらそひかねて」

[訳] 春雨にさからいかねて。

言い争う。議論する。

出典徒然草 二一

「『露こそあはれなれ』とあらそひしこそ」

[訳] 「露の方がしみじみとした趣がある」と言い争ったのは。