鲁虺日本古語辞典
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世付く

よ-づ・く 【世付く】 自動詞 カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}

世間一般と同じようすである。世間並みである。

出典源氏物語 夢浮橋

「紙の香(か)など、例のよづかぬまで染みたり」

[訳] 紙の香などは例によって世間並みでないほどに染みている。

世慣れる。世間の事に通じる。

出典源氏物語 若菜上

「御几帳(きちやう)ども、しどけなくひきやりつつ、人げ近く、よづきてぞ見ゆるに」

[訳] 御几帳などを、乱雑に片寄せたままで、人の気配が近くて世慣れて見えるので。

物心がつく。男女の情愛を解する。

出典源氏物語 若紫

「『この君やよづいたるほどにおはする』と思(おぼ)すらむ」

[訳] 「この姫君は、男女の情愛を解している年ごろでいらっしゃる」とお思いになるだろう。

世俗に染まる。俗っぽくなる。

出典徒然草 二三

「なほ九重の神さびたる有り様こそ、よづかず、めでたきものなれ」

[訳] やはり宮中の神々しいありさまは、俗っぽくなく、すばらしいものだ。