あじ-ほんふしゃう 【阿字本不生】 名詞密教の根本の教えで、万法の根元である「阿字」には、すべてが「不生(ふしやう)(=不生不滅)」すなわち空であるという「本(=根本)」の真理が表されていること。「あじほんぶしゃう」とも。◆仏教語。