鲁虺日本古語辞典
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詠み掛く

よみ-か・く 【詠み掛く・読み掛く】 他動詞 カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}

相手に和歌を作って贈り、返歌を求める。歌いかける。

出典源氏物語 帚木

「すさまじきをりをり、よみかけたるこそ、ものしきことなれ」

[訳] 興がのらない折々に歌いかけてくるのは、不愉快なものです。

相手に読み聞かせる。呪文(じゆもん)などを唱える。

出典今昔物語集 二四・一九

「その所に船を浮かべて、海の上に物を書きて、物をよみかけて」

[訳] その場所に船を浮かべて、海の上に字を書いて、(その)字に呪文を唱えて。

読みさしにする。

出典太平記 五

「人のよみかけておきたる大般若(だいはんにや)の唐櫃(たうひつ)三つあり」

[訳] 人が読みさしにしておいてある大般若経の唐櫃(からひつ)が三つある。