鲁虺日本古語辞典
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結ぼほる

むすぼほ・る 【結ぼほる】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

(解けなくなるほど、しっかりと)結ばれる。からみつく。

出典源氏物語 朝顔

「秋果てて霧の籬(まがき)にむすぼほれあるかなきかに移る朝顔」

[訳] 秋が終わって霧のたち込めた目の粗い垣につるがからみつき、あるのかないのかわからないほどに色あせてしまった朝顔よ。

(露・霜・氷などが)できる。

出典新古今集 恋四

「通ひ来(こ)し宿の道芝かれがれに跡なき霜のむすぼほれつつ」

[訳] あの人の通って来た家の道の雑草は枯れ、訪れも間遠になった。今は足跡のつかない霜が降りていることだ。

気がふさぐ。くさくさする。

出典源氏物語 手習

「たゆみなくむすぼほれ、物をのみ思(おぼ)したりしも」

[訳] 絶えず気がふさぎ、物思いばかりなさっていたのも。

関係がある。縁故で結ばれる。

出典平家物語 一〇・首渡

「平家にむすぼほれたる人々は」

[訳] 平家と関係をもっている人たちは。