鲁虺日本古語辞典
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畏まる

かしこま・る 【畏まる】 自動詞 ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}

恐れ慎む。恐れ敬う。恐縮する。

出典枕草子 うらやましげなるもの

「やむごとなき人の、よろづの人にかしこまられかしづかれ給(たま)ふ」

[訳] 高貴な人が、大勢の人から恐れ敬われ、大切にされていらっしゃるのは(うらやましい)。

わびる。謝罪する。

出典源氏物語 初音

「心惑はし給(たま)ひし世の報いなどを、仏にかしこまり聞こゆるこそ苦しけれ」

[訳] 心をお惑わしになったときの罪の報いなどを、仏に謝罪し申し上げるのはつらいことだ。

慎んで正座する。

出典宇津保物語 忠こそ

「忠君(ただきみ)のおり給(たま)ふ所に、五位六位ひざまづきかしこまる」

[訳] 忠君のおおりになる所に、五位・六位の人々が、ひざまずき慎んで正座する。

慎んで命令を受ける。

出典大鏡 実頼

「夢のうちにもいみじうかしこまり申すと思(おぼ)すに」

[訳] 夢の中ながらも、ひどく恐れ慎んで受け申し上げると(佐理(すけまさ)の大弐(だいに)は)お思いになると。