鲁虺日本古語辞典
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為付く

し-つ・く 【為付く・仕付く】 >[一]他動詞 カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}

し慣れる。やりつける。

出典枕草子 正月に寺にこもりたるは

「犬防ぎに簾(すだれ)さらさらとうちかくる、いみじうしつきたり」

[訳] 丈の低い格子のついたてに簾をさらさらとかけていくようすは、実にし慣れている。

>[二]他動詞 カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}

仕掛ける。作り設ける。

出典堤中納言 虫めづる姫君

「くちなはの形をいみじく似せて、動くべきさまなどしつけて」

[訳] 蛇の形をよく似せて、動きそうなようすなどを仕掛けて。

>[一]に同じ。

婿入り、または嫁入りさせる。縁づける。奉公させる。独立させる。

出典西鶴織留 浮世・西鶴

「婿は願ひのままの所へしつけられしに」

[訳] 婿は、願いのとおりの所へ独立させられたが。

やっつける。

出典冥途飛脚 浄瑠・近松

「宵(よひ)から千代歳(ちよとせ)様にしつけられて」

[訳] 宵から千代歳様にやっつけられて。