鲁虺日本古語辞典
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清し

きよ・し 【清し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

澄んで美しい。

出典万葉集 六七一

「月読(つくよみ)の光はきよく照らせれど」

[訳] 月の光は澄んで美しく輝いているが。

(景色が)美しく、すがすがしい。清らかだ。

出典万葉集 九二五

「ぬばたまの(=枕詞(まくらことば))夜(よ)の更け行けば久木(ひさき)生ふるきよき川原に千鳥(ちどり)廔(しば)鳴く」

[訳] ⇒ぬばたまの…。

神聖だ。清浄だ。

出典万葉集 三二二三

「神名火(かむなび)のきよき御田屋(みたや)の」

[訳] 神名火山のふもとの神聖な神の田を守る小屋の。

(心に)けがれがない。潔白だ。

出典沙石集 九

「心は、きよく素直なるべきものなり」

[訳] 心は、けがれなく素直でなければならないものである。

〔連用形を副詞的に用いて〕きれいさっぱりだ。

出典枕草子 うれしきもの

「常におぼえたることも、また、人の問ふに、きよう忘れてやみぬる折ぞ多かる」

[訳] いつもは覚えていることも、改めて、人が尋ねたとき、きれいさっぱり忘れてそのままになってしまうことが多い。◇「きよう」はウ音便。