鲁虺日本古語辞典
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-ざま 【様】 接尾語「-さま」に同じ。

やう 【様】 名詞①

ようす。状態。姿。

出典源氏物語 須磨

「所につけたる御住まひ、やう変はりて」

[訳] この地にふさわしいお住まいは、(都とは)ようすが変わって。

様式。流儀。やりよう。

出典源氏物語 花宴

「はなばなと物し給(たま)ふ殿のやうにて」

[訳] 何事もはなやかになさる右大臣家の流儀で。

方法。手段。

出典竹取物語 蓬莱の玉の枝

「その山、見るに、さらに登るべきやうなし」

[訳] その山を見ると、いっこうに登ることができそうな方法がない。

事情。理由。わけ。

出典更級日記 初瀬

「さるべきやうありて、秋ごろ和泉(いづみ)に下るに」

[訳] しかるべき事情があって、秋ごろ和泉の国に下ると。

〔活用語の連体形を受け、形式名詞として〕…こと。(言う・思う)ことには。

出典竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち

「翁(おきな)、言ふやう、『われ、朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子となり給ふべき人なめり』」

[訳] 翁が言うことには、「私が毎朝毎晩見る竹の中にいらっしゃることでわかった。(私たちの)子におなりになるはずの人であるようだ」

-やう 【様】 接尾語①

〔名詞に付いて〕…風(ふう)。▽それらしく思われるものや、その様式のものの意を表す。

出典源氏物語 橋姫

「大きなる檜破子(ひわりご)やうのもの、あまたせさせ給(たま)ふ」

[訳] 大きな、檜(ひのき)で作った弁当箱風のものを、たくさん調えてお持たせになる。

〔活用語の連用形に付いて〕…の仕方。…の具合。▽方法や様態を表す。

出典徒然草 五五

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」

[訳] 家の造り方は、夏(に暮らしやすいこと)を主とするのがよい。

ざま 【様・態】 名詞ようす・ありさまなどをののしっていう語。

-さま 【様】 接尾語①

〔動詞の連用形に付いて〕…のとき。…するとすぐに。「ざま」とも。「帰りざま」「出でざま」。

〔名詞・代名詞に付いて〕…の方。…の方面。「ざま」とも。「横ざま」「御所(ごしよ)ざま」。

…さま。▽室町時代以降の用法で、人名・官職名や身分の名などに付いて、敬意を表す。「若君さま」

さま 【様】 名詞①

ようす。ありさま。状態。

出典源氏物語 若紫

「寺のさまもいとあはれなり」

[訳] 寺のありさまもたいそう尊く、ありがたい。

容姿。身なり。品格。態度。

出典源氏物語 賢木

「いとうつくしうおはするさまを」

[訳] (斎宮は生まれつき)たいそうかわいらしくていらっしゃる容姿なので。

趣。趣向。

出典土佐日記 一・二〇

「言(こと)の心を、男文字に、さまを書き出(い)だして」

[訳] 歌の意味を、漢字で、大体の趣を書き出して。

形式。

出典古今集 仮名序

「そもそも歌のさまむつなり」

[訳] そもそも歌の形式は六つある。

やり方。方法。手だて。

出典源氏物語 常夏

「もの言ふさまも知らず」

[訳] ものを言う方法も知らない。

ヨウ 【益・揚・陽・様・養】 ⇒やう