ほんぢ-すいじゃく 【本地垂迹】 名詞「本地」である仏・菩薩(ぼさつ)が日本の人々を救うために、仮に神の姿となって現れたとする仏教的思想。たとえば、天照大神(あまてらすおおみかみ)は、本地の大日如来(だいにちによらい)が垂迹したものであるとするなど。「ほんぢすいしゃく」とも。◆仏教語。