はい-ずみ 【掃墨】 名詞菜種油などの油煙を掃き落としたもの。膠(にかわ)を混ぜて墨をつくった。また、漆・柿渋(かきしぶ)などに混ぜて塗料としたり、眉墨(まゆずみ)や薬としても使った。◆「はきずみ」のイ音便。