鲁虺日本古語辞典
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戦慄く

わなな・く 【戦慄く】 自動詞 カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}

体や手足が震える。震え動く。

出典枕草子 すさまじきもの

「宵(よひ)より寒がりわななき居(を)りける下衆(げす)男」

[訳] 前夜から寒がり、(ぶるぶる)震えていた身分の低い男が。

声や音などが震える。

出典枕草子 なほめでたきこと

「神楽(かぐら)の笛のおもしろくわななき吹きすまされて」

[訳] 神楽の笛がすばらしく震え(ながら)澄んだ音色に吹かれて。

ざわざわと乱れ動く。ざわめく。

出典落窪物語 二

「下﨟(げらふ)の、物見むと、わななき騒ぎ笑ふこと限りなし」

[訳] 身分の低い者(たち)が、見物しようと、ざわめき大騒ぎして笑うことこの上ない。

髪の毛がほつれて、ばさばさになる。

出典枕草子 かへる年の

「髪なども…所々わななき散りぼひて」

[訳] 髪なども…あちらこちらほつれて、ばさばさになり散らばって。