鲁虺日本古語辞典
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慣らひ

ならひ 【慣らひ・習ひ】 名詞①

慣れること。習慣。しきたり。ならわし。

出典徒然草 一三七

「花の散り、月の傾(かたぶ)くを慕ふならひはさることなれど」

[訳] (桜の)花が散り、月が傾くのを愛惜する習慣は、もっともなことであるけれども。

(世間の)きまり。さだめ。世の常。

出典方丈記 

「朝(あした)に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水の泡にぞ似たりける」

[訳] 朝に死ぬ者があれば、夕方に生まれる者があるという(人の世の)さだめは、ちょうど水の泡に似ていることだ。

(昔からの大事な)言い伝え。由緒。

出典徒然草 二三六

「この御社(みやしろ)の獅子(しし)の立てられやう、定めてならひあることに侍(はべ)らん」

[訳] この神社の獅子の立てられ方は、きっと(特別な)由緒があることでしょう。