| 鲁虺日本古語辞典 | ||||
| 类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译 | ||||
| 鲁虺日本古語辞典 / 心有り | 上一个 查看全部 下一个 |
心有り | |
| ①情けがある。思いやりがある。出典万葉集 一八「三輪山(みわやま)をしかも隠すか雲だにもこころあらなも隠さふべしや」[訳] ⇒みわやまを…。②情趣を解する。風流心がある。出典後拾遺集 春上「こころあらむ人に見せばや津の国の難波(なには)わたりの春のけしきを」[訳] 情趣を解するような人がいたら、その人にぜひみせたい。この摂津(せつつ)の国の難波周辺の春の景色を。③分別がある。道理をわきまえている。出典徒然草 五九「少しこころある際(きは)は、皆このあらましにてぞ一期(いちご)は過ぐめる」[訳] 少々分別がある程度(の人)は、皆この(出家の)計画をするだけで、一生は過ぎてしまうようだ。④裏切る心がある。下心がある。出典古今集 恋四「絶えず行く飛鳥(あすか)の川の淀(よど)みなばこころあるとや人の思はむ」[訳] 絶えず流れて行く飛鳥川の水がよどむならば(=私の通うことがとどこおったら)、裏切る心があるとあなたは思うだろうか。 | |