鲁虺日本古語辞典
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心地

ここ-ち 【心地】 名詞①

気持ち。気分。

出典竹取物語 かぐや姫の昇天

「荒れも戦はで、ここちただ痴(し)れに痴れてまもりあへり」

[訳] (武士たちは)荒々しく戦うこともしないで、気持ちがただもうぼんやりとなって(お互いに)見つめあっていた。

心。心構え。考え。

出典枕草子 虫は

「さるここちに道心おこして、つき歩(あり)くらむよ」

[訳] そんな(米つき虫の)心にも仏道を求める心を起こして、頭を下げて歩き回っているのだろうよ。

感じ。ようす。気配。

出典源氏物語 帚木

「なよ竹のここちして、さすがに折るべくもあらず」

[訳] しなやかな竹のような感じがして、いくらなんでも折ることができそうもない。

病気。気分が悪いこと。

出典落窪物語 三

「中納言忽(たちま)ちに御ここちも止(や)みてめでたし」

[訳] 中納言はたちまちご病気も治り、喜ばしいことだ。