も-かう 【帽額】 名詞「御帳(みちやう)」「御簾(みす)」の上部や、上長押(うわなげし)などに横に長く引き回した、一幅(ひとの)の布。窠(か)(=瓜(うり)を輪切りにした形の模様。「木瓜(もくかう)」ともいう)の紋を染めるのを通例とした。◆「もうがく(帽額)」の変化した語。⇒すだれ