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尾籠なり | |
び-ろう・なり 【尾籠なり】 形容動詞 ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ} ①無礼だ。失礼だ。出典平家物語 一・殿下乗合「殿の御出(ぎよしゆつ)に参り会ひて、乗り物よりおり候はぬこそびろうに候へ」[訳] 殿(=摂政基房(もとふさ))のお出ましにお会い申し上げて、乗り物からおりませんのは無礼でございます。②見苦しくて、恥ずかしいことだ。出典平治物語 中「びろうにて候へども、馬(むま)ねぶりをつかまつりて」[訳] 恥ずかしいことでございますが、馬上での居眠りをいたしまして。③きたならしいことだ。 をこ・なり 【痴なり・烏滸なり・尾籠なり】 形容動詞 ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}間が抜けている。ばかげている。出典源氏物語 須磨「行きかかりてむなしう帰らむ後ろ手も、をこなるべし」[訳] (明石まで)出かけて行って、無駄骨を折って帰ってくる後ろ姿も、間が抜けているだろう。 参考漢字表記「尾籠」は当て字であるが、これを音読して「びろう(=きたないようす)」という語ができた。 | |