しん-でん 【寝殿】 名詞平安時代の貴族の住宅の正殿(せいでん)。「寝殿造(づく)り」の中心となる建物で、中央に南向きに建てられ、内部は「母屋(もや)」「廂(ひさし)」「簀(す)の子(こ)」に分かれる。主人の居間または客間である。