かう-ぢゃう 【定考】 名詞平安時代に行われた官吏昇任の儀式。毎年陰暦八月十一日、六位以下の官吏について、才能・勤務成績などを考慮しながら官職を授ける。◆「定考」と書いて文字の逆に読むのは、「上皇」との同音を避けるためともいわれる。