にょぜ-がもん 【如是我聞】 名詞経文の冒頭に置かれる語。釈迦(しやか)の死後、弟子の阿難(あなん)が経典を編集するにあたり、それらが師から親しく聞いたものであることを示すために置いた。▽「是(こ)のように私は仏の教えを聞いた」の意。◆仏教語。