鲁虺日本古語辞典
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こと 【如】 副詞〔下に仮定の表現を伴って〕同じく(…するならば)。どうせ(…するならば)。

出典万葉集 二三一七

「こと降らば袖(そで)さへぬれて通るべく」

[訳] どうせ降るならば袖までもぬれて通るほどに。

ごと 【如】 ①

…のように。…のよう。▽連用形「ごとく」と同じ用法。

出典伊勢物語 八五

「雪、こぼすがごと降りて」

[訳] 雪が(器から水を)あふれさせるように盛んに降って。

…のようだ。▽終止形「ごとし」と同じ用法。

出典万葉集 三三五八

「恋ふらくは富士の高嶺(たかね)の鳴沢(なるさは)のごと」

[訳] 恋いこがれていることは、富士の山の鳴沢の(岩の音の)ようだ。

参考

(1)活用語の連体形や、助詞「の」「が」に付く。(2)上代から中古末ごろまで和文系の文章に用いられた。⇒ごとし

もころ 【如・若】 名詞〔連体修飾語を受けて〕…のごとく。…のように。▽よく似た状態であることを表す。

出典万葉集 一九六

「わご大王(おほきみ)の立たせば玉藻のもころ」

[訳] わが皇女はお立ちになると玉藻のように。