鲁虺日本古語辞典
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外る

はづ・る 【外る】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

外へ出る。はみ出る。外れる。

出典枕草子 五月ばかりなどに

「急ぎてとらへて折らむとするほどに、ふと過ぎてはづれたるこそ」

[訳] (牛車(ぎつしや)の屋形に入って来た枝を)急いでつかまえて折ろうとするときに、すばやく過ぎて外れてしまうのは。

離れる。のく。分かれる。

出典源氏物語 関屋

「関屋よりさとはづれ出(い)でたる旅姿どもの」

[訳] 関屋からさっと離れ出たような(盛大な源氏一行の)旅姿の。

及ばない。届かない。

出典源氏物語 野分

「髪の、まだ丈にははづれたる末の」

[訳] 髪の、まだ背丈には及ばないでいる先が。

その中に入らない。除外される。もれる。

出典枕草子 五月の御精進のほど

「今宵(こよひ)の歌にはづれてはをる」

[訳] (どうして)今夜の歌会の仲間から除外されているのか。

目標からそれる。外れる。

出典古今著聞集 三四七

「右の脇(わき)の下を又五寸ばかりのきてはづれぬ」

[訳] (矢は)右の脇の下五寸ほど離れてそれてしまった。