かべ-しろ 【壁代】 名詞宮殿などで、母屋(もや)と廂(ひさし)の間(ま)との間仕切りに用いる帳(とばり)。綾(あや)・絹などで作り、上の長押(なげし)から下の長押まで、御簾(みす)の内側にかけ垂らす。◆壁の代わりに用いる物の意。