鲁虺日本古語辞典
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塞がる

ふさが・る 【塞がる】 自動詞 ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}

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立ちふさがる。

出典平家物語 一一・嗣信最期

「馬の頭(かしら)を立て並べて大将軍の矢面(やおもて)にふさがりければ」

[訳] 馬の頭を並べ立てて大将軍(=義経)の矢面(=矢の飛んでくる方)に立ちふさがったので。

いっぱいになる。詰まる。

出典徒然草 二一一

「左右(さう)広ければさはらず。前後遠ければふさがらず」

[訳] 左右が広ければ、さえぎられない。前後が遠く離れているといっぱいにならない(=ゆとりがある)。

(思いが胸に)いっぱいになる。

出典奥の細道 旅立

「前途三千里の思ひ胸にふさがりて」

[訳] 行く先三千里の(旅の)思いが胸にいっぱいになって。

陰陽道(おんようどう)で、「ふさがり(=凶神がいてふさいでおり、不吉な方角)」の方角に当たっている。⇒かたふたがり

ふたが・る 【塞がる】 自動詞 ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}

詰まる。ふさがる。

悪い方角に当たっている。▽陰陽道(おんようどう)でいう。

出典枕草子 かへる年の

「今宵(こよひ)、方のふたがりければ、方違(かたたが)へになむいく」

[訳] 今夜は、方角が悪い方角に当たっていたので、方違えに行く。