しはう-はい 【四方拝】 名詞一月一日の早朝(=元旦(がんたん))に宮中で行われる儀式。夜明け前に天皇が束帯姿で清涼殿の東庭に出御(しゆつぎよ)し、天地の神や、祖先の陵墓を拝み、その年の豊作と国家の平和を祈る。[季語] 春。