うこん-の-たちばな 【右近の橘】 名詞紫宸殿(ししんでん)の南の階(きざはし)の西側(=天皇の座から見て右側)に植えられた橘。◆儀式のとき、「右近衛府(うこんゑふ)」の役人がそばに並んだことから。[反対語] 左近の桜。