鲁虺日本古語辞典
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具す

ぐ-・す 【具す】 >[一]自動詞 サ行変格活用{語幹〈ぐ〉}

いっしょに行く。連れ立つ。従う。

出典大和物語 一四四

「この在次君(ざいじぎみ)の、ひと所にぐして知りたりける人」

[訳] この在次君が、同じ場所に連れ立っていて知っていた人が。

連れ添う。縁づく。

出典大鏡 師輔

「かの大臣(おとど)にぐし給(たま)ひにければ」

[訳] (その女御(にようご)は、)あの大臣に縁づきなさったので。

備わる。そろう。

出典源氏物語 蛍

「人ざま容貌(かたち)など、いとかくしもぐしたらむとは」

[訳] 人柄や顔かたちなど、たいそうこれほどにも備わっていようとは。

>[二]他動詞 サ行変格活用活用{せ/し/す/する/すれ/せよ}

連れて行く。引き連れる。伴う。

出典平家物語 九・木曾最期

「木曾殿の最後のいくさに、女をぐせられたりけりなんど言はれんことも、しかるべからず」

[訳] 木曾(義仲(よしなか))殿が最後の合戦にまで、女をお連れになっていたなどと言われるのは、残念である。

備える。そろえる。添える。

出典竹取物語 ふじの山

「かの奉る不死の薬に、また、壺(つぼ)ぐして」

[訳] あの(かぐや姫から帝(みかど)に)差し上げた不死の薬に、また壺を添えて。