鲁虺日本古語辞典
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偶なり

たま-さか・なり 【偶なり】 形容動詞 ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}

偶然だ。たまたまだ。

出典源氏物語 若紫

「たまさかに立ち出(い)づるだに、かく、思ひの外(ほか)なることを見るよ」

[訳] 偶然に出かけてきてさえ、このように思いがけないことを見るよ。

まれだ。ときたまだ。

出典枕草子 五月の御精進のほど

「あやしき法師、下衆(げす)のいふかひなきのみ、たまさかに見ゆるに」

[訳] 身分の低い法師、下僕のみすぼらしい者をのみ、まれに見るが。

〔連用形を仮定条件を表す句の中に用いて〕万一。

出典竹取物語 火鼠の皮衣

「もし、天竺(てんぢく)にたまさかに持(も)て渡りなば」

[訳] もし、インドに万一持ってきていたならば。