鲁虺日本古語辞典
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ほとけ 【仏】 名詞①

仏陀(ぶつだ)。真理を悟った者。▽信仰の対象となり、他を導き救うすぐれた存在。釈迦(しやか)仏・阿弥陀(あみだ)仏・薬師仏など。特に、釈迦。釈迦牟尼仏(しやかむにぶつ)。

出典梁塵秘抄 法文歌

「ほとけは常にいませどもうつつならぬぞあはれなる」

[訳] ⇒ほとけはつねにいませども…。

仏像。

出典更級日記 宮仕へ

「仏師にて、ほとけをいと多く造り奉りし功徳によりて」

[訳] 仏師であって、仏像をたいそうたくさん造り申し上げた功徳によって。

仏法。仏教。

出典源氏物語 蛍

「不孝(ふけう)なるは、ほとけの道にもいみじくこそ言ひたれ」

[訳] 親不孝であることは、仏法でも厳しく戒めて言っている。

(仏のように)慈悲深い人。正直な人。お人好し。好人物。

出典心中天網島 浄瑠・近松

「たとへ私がほとけでも、男が茶屋者(ちややもの)請け出す、その贔屓(ひいき)せうはずがない」

[訳] たとえ私がお人好しでも、男が遊女を身請けする、その手助けをするはずがない。

大切に思う人。▽多くは「あがほとけ」「わがほとけ」の形で、親愛の意味を込めた呼びかけに用いる。

出典竹取物語 かぐや姫の昇天

「あがほとけ、なに事思ひ給(たま)ふぞ」

[訳] 私の大切な人よ、いったい何を思い悩んでおられるのか。

参考

「ほとけ」は、梵語ブダ(=仏陀(ブツダ))の音訳「仏(ぶつ)」からの転、あるいは、やはり音訳の「浮図(ふと)」からの転とする説などがある。