鲁虺日本古語辞典
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下さる

くださ-・る 【下さる】 分類連語

〔「る」が尊敬の意を表す場合〕お与えになる。▽「与ふ」の尊敬語。

出典平家物語 四・鵼

「主上(しゆしやう)、…師子王といふ御剣(ぎよけん)をくだされけり」

[訳] 主上(=天皇)は、…師子王という剣をお与えになった。

〔「る」が受身の意を表す場合〕いただく。▽「もらふ」の謙譲語。

出典平家物語 七・経正都落

「経正(つねまさ)、御硯(すずり)くだされて」

[訳] 経正は、お硯をいただいて。

〔動詞の連用形、またはそれに接続助詞「て」の付いた形に付いて補助動詞的に用いて〕くださる。▽その動作が目上の人からの恩恵によってなされる意を表す。

出典止動方角 狂言

「この太郎冠者(たらうくわじや)をも取り立ててくださるるでござらう」

[訳] この太郎冠者をも引き立ててくださるでございましょう。

参考

平安時代末期に現れた表現。室町時代以降は一語の四段動詞にもなる。

なりたち

動詞「くだす」の未然形+受身・尊敬の助動詞「る」