えんぶ-だい 【閻浮提】 名詞須弥山(しゆみせん)の南方海上にあるとされる大陸。諸仏が出現して仏法を聞くことのできるのは、ここだけという。もと、インドをさしていったが、のちには人間世界・現世をさすようになった。「えぶ」「えんぶ」とも。◆仏教語。