鲁虺日本古語辞典
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言葉

けと-ば 【言葉】 名詞ことば。

出典万葉集 四三四六

「父母が頭(かしら)かき撫(な)で幸(さ)くあれて言ひしけとばぜ忘れかねつる」

[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。

こと-ば 【言葉・詞・辞】 名詞①

ことば。言語。

(ことばによって表現された)和歌・文章・手紙など。

出典徒然草 一三

「白氏(はくし)の文集(もんじふ)、老子のことば」

[訳] 白居易(はくきよい)の詩文集や、老子の文章など。

和歌や絵につけた散文で表現された部分。詞書(ことばがき)など。

出典枕草子 こころゆくもの

「よくかいたる女絵の、ことばをかしうつけて、多かる」

[訳] 上手に描いてある女絵に、詞書をおもしろくつけて分量の多いもの。

語り物や謡曲などで、音楽的な節を持たずに、語る部分。

物語などの文章で、地の文に対する対話の部分。

語の歴史

「こと」が事のみを意味するようになり、ことばを意味する「こと」がしだいに使われなくなるにつれて一般化した語。平安時代には、「ことのは」が上品で好ましいことばを意味するのに対して、「ことば」は単に口頭語を意味した。また、「ことのは」は和歌の中で使われたが、「ことば」は和歌には使われなかった。