鲁虺日本古語辞典
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蜘蛛手

くも-で 【蜘蛛手】 名詞①

(川の流れや道などが)幾筋にも分かれていること。

出典伊勢物語 九

「水ゆく河のくもでなれば」

[訳] 水の流れる河が幾筋にも分かれているので。

(木材を)四方八方に打ちつけたり、縄で結わえつけたりすること。

(戦場で)四方八方に駆けめぐること。また、縦横無尽に刀などを振り回すこと。

出典平家物語 九・二度之懸

「縦さま・横さま、くもで・十文字に駆け割り駆け回り」

[訳] 縦方向・横方向、四方八方に駆けまた十の字(を書くよう)に馬を走らせ敵を破り回り。

あれこれと思いめぐらすこと。▽「くもでに」の形で副詞的に用いる。

出典大和物語 付載説話

「くもでに思ひ乱るるほどに」

[訳] あれこれと思いめぐらして心が乱れるうちに。◆くもが足を広げた形から。