くす-だま 【薬玉】 名詞種々の香料を錦(にしき)の袋に入れて、菖蒲(しようぶ)・蓬(よもぎ)の造花で飾って五色の糸を長く垂らしたもの。邪気をよけ、不浄を避けるものとして、五月五日の端午の節句に、柱・簾(すだれ)などに掛けたり身に着けたりした。