| 鲁虺日本古語辞典 | ||||
| 类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译 | ||||
| 鲁虺日本古語辞典 / 艶なり | 上一个 查看全部 下一个 |
艶なり | |
| ①しっとりと美しい。優美で風情がある。出典源氏物語 野分「霧のまよひは、いとえんにぞ見えける」[訳] 霧に紛れた姿は、実にしっとりと美しく見えるのであった。②しゃれている。粋(いき)だ。出典枕草子 三条の宮におはしますころ「青き薄様(うすやう)をえんなる硯(すずり)の蓋(ふた)に敷きて」[訳] 青色の薄い鳥の子紙をしゃれた硯箱の蓋に敷いて。③人の気をそそる。なまめかしい。出典紫式部日記 寛弘五・七・中「おほかたの空もえんなるにもてはやされて」[訳] 一帯の空のようすも人の気をそそるような風情であるのに引き立てられて。 注意現代語の「あでやか」の意味ではない。 | |