鲁虺日本古語辞典
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臭し

くさ・し 【臭し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

くさい。

出典落窪物語 一

「屎(くそ)つきにたり。いとくさくて行きたらば、なかなかうとまれなむ」

[訳] (体に)糞(くそ)がついてしまった。たいそうくさいまま行ったならば、かえって(姫君に)嫌がられてしまうだろう。

あやしい。うさんくさい。

出典ふたつ腹帯 浄瑠

「ははあ大かた是(これ)くさい物」

[訳] ははあたぶんこれはあやしいものだ。

-くさ・し 【臭し】 接尾語 ク活用①

似ている。感じがする。…ぶっている。

出典好色一代男 浮世・西鶴

「鴨(かも)の長明が孔子(こうし)くさき身のとり置きも」

[訳] 鴨長明の孔子ぶっている身の持ち方も。

…のにおいがする。…くさい。

出典源氏物語 橋姫

「ささやかにおし巻き合はせたる反故(ほぐ)どもの、黴(かび)くさきを」

[訳] 小さく巻きあわせた数々の不要になった紙で、かびくさいのを。