鲁虺日本古語辞典
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眩る

ま-ぐ・る 【眩る】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

目がくらむ。めまいがする。気絶する。「まくる」とも。

出典方丈記 

「あるいは焰(ほのほ)にまぐれてたちまちに死ぬ」

[訳] ある者は炎に目がくらんでまたたく間に死んでしまう。

く・る 【暗る・眩る】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

心が暗く沈む。

出典源氏物語 桐壺

「闇(やみ)にくれて臥(ふ)し給(たま)へる程に」

[訳] (嘆きの)やみの中に心が暗く沈んで悲しみにくれなさっているうちに。

(悲しみなどにうちひしがれて)目の前が真っ暗になる。目がくらむ。

出典平家物語 九・敦盛最期

「目もくれ、心も消え果てて」

[訳] 目もくらみ、気も遠くなってしまって。

(涙で)目が曇る。目がかすむ。

出典源氏物語 桐壺

「涙にくるる秋の月」

[訳] ⇒くものうへも…。

(悲しみや欲望のために動転して)思慮を失う。思いまどう。

出典源氏物語 若菜下

「御心もくれてわたり給(たま)ふ」

[訳] お心も思いまどっていらっしゃる。