鲁虺日本古語辞典
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目映ゆし

ま-ばゆ・し 【目映ゆし・眩し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

まぶしい。

出典大鏡 花山

「さやけき影をまばゆく思(おぼ)し召しつるほどに」

[訳] 明るくてすがすがしい月の光をまぶしくお思いになっていたときに。

まぶしいほど美しい。際立ってすばらしい。

出典源氏物語 葵

「いとまばゆきまでねびゆく、人のかたちかな」

[訳] ほんとうに際立ってすばらしいほどに成長していく、(源氏の)姿であることよ。

恥ずかしい。きまりが悪い。

出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ

「御殿油(おほとなぶら)なれば、髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証(けそう)に見えて、まばゆけれど」

[訳] 御殿油なので、髪の毛の筋なども、かえって昼間よりもはっきりと見えて、恥ずかしいが。

目をそむけたくなる。見ていられない。▽あまりに度が過ぎていて見ていられないようす。

出典源氏物語 桐壺

「上達部(かんだちめ)・上人(うへびと)などもあいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼえなり」

[訳] 上達部や殿上人などもみな気に入らなくて目をそむけつつ、とても見ていられないほどの桐壺(きりつぼ)の更衣へのご寵愛(ちようあい)である。