げん-じゃう 【玄上・玄象】 名詞琵琶(びわ)の名器の一つ。平安時代に唐から伝わって歴代天皇の御物(ぎよぶつ)であった。さまざまな伝説を持つが、鎌倉時代に紛失して今には伝わらない。「げんしゃう」「けんじゃう」とも。