鲁虺日本古語辞典
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猛し

たけ・し 【猛し】 形容詞 ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}

勇ましい。勇猛だ。気丈だ。

出典竹取物語 かぐや姫の昇天

「たけく思ひつる造麻呂(みやつこまろ)も、物に酔(ゑ)ひたる心地して、うつ伏しに伏せり」

[訳] 勇ましく思っていた造麻呂も、何かに心を奪われたような気持ちになって、うつ伏せに伏している。

勢いが盛んだ。激しい。荒々しい。

出典平家物語 一・祇園精舎

「たけき者もつひには滅びぬ」

[訳] 勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう。

精いっぱいだ。せいぜいである。

出典源氏物語 明石

「面影そひて忘れがたきに、たけきこととはただ涙に沈めり」

[訳] (源氏の)面影が目先にちらついて忘れられないので、(明石の上は)精いっぱいのできることとしてひたすら泣き沈んでいる。

まさっている。すばらしい。

出典源氏物語 玉鬘

「逃げ隠れ給(たま)ふとも、何のたけきことかあらむ」

[訳] 逃げ隠れなさっても、どれほどまさっていることがあろうか。