鲁虺日本古語辞典
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狂る

たぶ・る 【狂る】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

気が狂う。

出典万葉集 四〇一一

「たぶれたる醜(しこ)つ翁(おきな)の言(こと)だにも我には告げず」

[訳] 気が狂った醜い老人が一言さえも私には告げずに。

あざ・る 【戯る・狂る】 >[一]自動詞 ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}

取り乱して動き回る。

出典万葉集 九〇四

「立ちあざりわれ乞(こ)ひ祈(の)めど」

[訳] 取り乱し動き回って私は請い祈ったが。

>[二]自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

ふざける。

出典土佐日記 一二・二二

「酔(ゑ)ひあきて、…あざれあへり」

[訳] ひどく酔っぱらって、…ふざけあっている。

儀式ばらない装いをする。くつろぐ。

出典源氏物語 紅葉賀

「あざれたる袿(うちき)姿にて」

[訳] くつろいだ袿姿で。

機転をきかす。しゃれた振る舞いをする。

出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて

「あざれたり。御簾(みす)の前にて、人にを語り侍(はべ)らむ」

[訳] (歌は)しゃれている。御簾の前で、女房の方々に披露しましょう。

たは・る 【戯る・狂る】 自動詞 ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

みだらな行為をする。色恋におぼれる。

出典徒然草 三

「さりとて、ひたすらたはれたる方(かた)にはあらで」

[訳] そうはいっても、すっかり色恋におぼれているというのではなくて。

ふざける。たわむれる。

出典万葉集 一七三八

「容(かほ)よきによりてそ妹(いも)はたはれてありける」

[訳] 自分が美貌であるからと恋人はふざけているのだよ。

くだけた態度をとる。

出典源氏物語 藤裏葉

「公(おほやけ)ざまは、たはれてあざれたる方(かた)なりし」

[訳] 表向きには、くだけた態度をとって、儀式ばらない人であった。

たわる 【戯る・狂る】 ⇒たはる