鲁虺日本古語辞典
输入关键词:
类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译

鲁虺日本古語辞典 / 物も覚えず上一个 查看全部 下一个

物も覚えず

もの-も-おぼえ-・ず 【物も覚えず】 分類連語

どうしてよいかわからない。無我夢中だ。

出典源氏物語 夕顔

「右近はものもおぼえず、君につと添ひ奉りて、わななき死ぬべし」

[訳] 右近は無我夢中で、(夕顔の)君にじっと寄り添い申し上げ、震え死にそうである。

道理をわきまえない。

出典平家物語 四・信連

「ものもおぼえぬ官人どもが申しやうかな」

[訳] 道理もわきまえない役人たちの申しようだな。

思いがけない。

出典栄花物語 浦々の別れ

「御身より、ただものもおぼえぬ水のさと流れ出づれば」

[訳] お体からただもう思いがけない水がさっと流れ出したので。

なりたち

名詞「もの」+係助詞「も」+動詞「おぼゆ」の未然形+打消の助動詞「ず」