鲁虺日本古語辞典
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濁る

にご・る 【濁る】 自動詞 ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}

不透明になる。

出典古今集 離別

「むすぶ手の雫(しづく)ににごる山の井の飽かでも人に別れぬるかな」

[訳] ⇒むすぶての…。

煩悩・情欲にとらわれる。けがれる。

出典源氏物語 宿木

「澄み果てたりし方の心もにごりそめにしかば」

[訳] 悟りきっていた方面の気持ちも(大君(おおいぎみ)に対する恋のため)けがれはじめてしまったので。

濁音になる。

出典徒然草 一六〇

「『行法(ぎやうぼふ)』も、『法』の字を清(す)みて言ふ、わろし。にごりていふ」

[訳] 「行法」という言葉も、「法」の文字を清音で発音するのはよくない。濁音にして言う(べきだ)。