鲁虺日本古語辞典
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澄む

す・む 【澄む・清む】 自動詞 マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}

澄む。

出典徒然草 一九

「すさまじきものにして見る人もなき月の、寒けくすめる二十日あまりの空こそ、心細きものなれ」

[訳] 殺風景なものとして見る人もない(冬の)月が、寒そうに澄んでいる(陰暦十二月の)二十日過ぎの空は心細いものである。

清らかになる。落ち着く。

出典源氏物語 帚木

「思ひ立つほどは、いと心すめるやうにて」

[訳] (出家を)思い立つときは、とても心が清らかになったようで。

洗練される。あか抜けしている。

出典源氏物語 梅枝

「いといたう筆すみたる気色(けしき)ありて」

[訳] 本当にたいそう筆法があか抜けしている感じがあって。

とりすます。

出典更級日記 初瀬

「うそぶいて見回し、いといみじうすみたるさまなり」

[訳] (船頭たちは)そらとぼけて辺りを見回し、たいそうひどくとりすましたようすである。

清音である。

出典徒然草 一六〇

「『行法(ぎやうぼふ)』も、『法』の字をすみて言ふ、わろし」

[訳] 「行法」という言葉も、「法」の字を清音で発音するのはよくない。